平成23、24年度 長崎県教育センター 調査研究
授業における教育用タブレットPC活用の在り方
目 的
現在、電子黒板や実物投影機などのICT機器を活用し、より分かる授業を実現するための取組が学校現場で進められています。また、「学びのイノベーション事業(文部科学省)」「フューチャースクール推進事業(総務省)」では、児童生徒一人一人がタブレットPCやデジタル教材を使用する授業の実証研究も行われています。
そこで、本調査研究では、長崎県内の学校がタブレットPCを導入する際の一助となるよう、システム構築や授業での活用方法について情報収集と先行研究を行い、その成果について発信することを目的としています。
主な取組
■
内容
①
教職員のタブレットPC等に関する意識調査
②
タブレットPCを活用するために必要なシステムやLAN環境、タブレットPCの種類や特徴などの調査
③
学力の確実な定着を図るためのタブレットPCの効果的な活用法の研究
■
方法
①
情報系の研修講座等における教職員へのアンケート調査の実施と分析
②
タブレットPC活用のシステムやLANの環境設定の検討と整備
③
タブレットPC活用法と活用場面の検討と研究協力校における所員による授業実践
成果物
授業における教育用タブレットPC活用の在り方